公開日:2024年01月17日
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墨田区(東京都)の不動産買取
不動産相場・査定はオープンハウス

東京都墨田区のマンションや戸建てなどの不動産の相場や取引傾向、不動産の査定や買取をどこに依頼すればいいかをご紹介します。

実際に売る際の流れ、不動産会社に直接買取を依頼するメリットについてもまとめました。

オープンハウスの買取事例

墨田区の不動産の価格相場・売買傾向

東京都墨田区の不動産取引に関するデータを、国土交通省が公開している「土地総合情報システム」から過去10年分を集計しました。「土地総合情報システム」は、不動産取引をした人に対してアンケートを行い、回答データを取引事例として公開しています。


墨田区の中古マンションの売買取引相場


2022年、墨田区で行われた中古マンションの売買取引数は674件でした。平均取引相場は3,404万3,917円、平均の広さは38.2m2、1m2あたりの価格は89万2,304円です。

墨田区の中古マンション売買取引データ
取引年次 平均売却
価格
平均の広さ(m2 平均m2
単価
2022年 3,404万3,917円 38.2m2 89万2,304円
2021年 3,287万4,572円 38.0m2 86万4,281円
2020年 3,077万8,635円> 38.0m2 80万9,869円
2019年 2,975万4,344円 36.8m2 80万9,042円
2018年 2,907万132円 38.2m2 76万539円
2017年 2,975万7,883円 40.6m2 73万2,197円
2016年 2,834万8,998円 42.0m2 67万4,726円
2015年 2,746万9,328円 42.1m2 65万2,140円
2014年 2,391万606円 41.6m2 57万4,750円
2013年 2,526万2,762円 43.0m2 58万7,335円

2022年、墨田区内で最も中古マンションの売買取引が行われたのは、緑地域で66件でした。

緑地域は、墨田区の南西部に位置しており、JR「両国」駅と「錦糸町」駅の間にある地域です。繁華街からほど近いことから、買い物に困ることもないため、住みやすい地域です。

墨田区全体でも、中古マンション価格は上昇傾向です。過去10年の平均m2単価を見てみましょう。

墨田区の中古マンションm2単価の推移
  • 2022年 89.2万円
  • 2021年 86.4万円
  • 2020年 80.9万円
  • 2019年 80.9万円
  • 2018年 76.0万円
  • 2017年 73.2万円
  • 2016年 67.4万円
  • 2015年 65.2万円
  • 2014年 57.4万円
  • 2013年 58.7万円

2022年に取引された中古マンションの平均m2単価は89万2,304円と、2013年の58万7,335円と比べて過去10年で50%以上値上がりしていることがわかります。

墨田区の中古戸建ての売買取引相場


2022年、墨田区で行われた中古戸建ての売買取引数は103件でした。平均取引相場は1億173万7,864円、平均の広さは90.9m2、1m2あたりの価格は111万9,551円です。

墨田区の中古戸建て売買取引データ
取引年次 平均売却
価格
平均の広さ(m2 平均m2
単価
2022年 1億173万7,864円 90.9m2 111万9,551円
2021年 6,459万3,496円 81.5m2 79万2,914円
2020年 7,183万2,824円 82.4m2 87万1,709円
2019年 7,642万7,523円 90.6m2 84万3,178円
2018年 7,727万9,464円 101m2 76万2,246円
2017年 6,948万1,416円 96.3m2 72万1,305円
2016年 5,724万385円 82.8m2 69万1,004円
2015年 4,715万4,902円 81.8m2 57万6,715円
2014年 4,378万645円 81.6m2 53万6,655円
2013年 5,708万8,596円 100.7m2 56万6,908円

2022年、墨田区の中古戸建て売買取引が最も多かったのは八広地域で、19件でした。

八広は、中古マンションの取引が最も多かった東向島地域にも近いエリアで、地域内には京成押上線「八広」駅があります。

北東部分は荒川に面しており、住宅が多いエリアです。「八広」駅は、京成電鉄の普通車両のみが停車するため、比較的賃料や不動産価格が安く、人気のエリアです。

墨田区全体で売買取引された中古戸建てのm2単価の推移を見てみましょう。

墨田区の中古戸建てm2単価の推移
  • 2022年 111.9万円
  • 2021年 79.2万円
  • 2020年 87.1万円
  • 2019年 84.3万円
  • 2018年 76.2万円
  • 2017年 72.1万円
  • 2016年 69.1万円
  • 2015年 57.6万円
  • 2014年 53.6万円
  • 2013年 56.6万円

2022年、墨田区全体で取引された中古戸建てのm2単価は111万9,551円で、過去10年でもっとも高い価格で、10年前と比べて約2倍になっています。

墨田区の土地の売買取引相場


2022年、墨田区で行われた土地の売買取引数は77件でした。平均取引相場は1億1,171万5,584円、平均の広さは143.4m2、1m2あたりの価格は77万8,823円です。

墨田区の土地売買取引データ
取引年次 平均売却
価格
平均の広さ(m2 平均m2
単価
2022年 1億1,171万5,584円 143.4m2 77万8,823円
2021年 1億2,673万4,694円 151.3m2 83万7,492円
2020年 1億1,348万3,333円 145.2m2 78万1,446円
2019年 7,738万円 124.5m2 62万1,395円
2018年 1億1,012万円 173.6m2 63万4,373円
2017年 7,590万6,250円 128.1m2 59万2,439円
2016年 6,054万円 114.4m2 52万9,196円
2015年 7,373万1,915円 139.3m2 52万9,473円
2014年 4,845万5,814円 119.6m2 40万5,173円
2013年 5,728万8,462円 137.2m2 41万7,666円

2022年、墨田区の土地売買取引が最も多かったのは墨田地域で、11件でした。

墨田区の土地m2単価の推移
  • 2022年 77.8万円
  • 2021年 83.7万円
  • 2020年 78.1万円
  • 2019年 62.1万円
  • 2018年 63.4万円
  • 2017年 59.2万円
  • 2016年 52.9万円
  • 2015年 52.9万円
  • 2014年 40.5万円
  • 2013年 41.7万円

墨田区全体の土地取引のm2単価は過去10年を通して少しずつに上昇しています。

墨田区は伝統文化やものづくりが盛ん。人が集まるスポットがたくさん

墨田区は、大相撲で有名な両国国技館や隅田川の花火大会など、日本に深く根付いた伝統文化が盛んです。また、東京23区のなかで工場の数が2,154(全体の9.7%)と、大田区に次いで2番目に多く、町工場が作る日常生活関連用品を供給する重要な産業です。

また、東京スカイツリーも墨田区に立っており、多くの観光客を集める東京のランドマークになっています。

墨田区は、2016年~2025年基本計画として"夢"実現プロジェクトを掲げています。このプロジェクトは、墨田区が「暮らし続けたいまち」「働き続けたいまち」「訪れたいまち」になることを目標に、事業を推進しています。

子ども・子育て支援として、「私立保育所等整備支援事業」や「学校ICT化推進事業」、災害に強いまちづくりとして「耐震化促進事業」、産業の視点から「新ものづくり創出拠点整備事業」など、様々な事業を推し進めています。


墨田区の不動産を売却する方法

墨田区の不動産を売却する方法には、大きく分けて、「買取」と「仲介」があります。


・不動産買取

不動産会社に直接不動産を買い取ってもらう方法です。不動産を素早くお金に変えたいときに最適な方法で、オープンハウスの不動産買取サービスを利用すれば最短48時間で不動産を現金化できます。

・不動産仲介

不動産業者に依頼して、不動産を買ってくれる人を探す方法です。自分で売却価格を設定できるというメリットがありますが、契約成立時に仲介手数料を取られる上、必ず売却できる保証は無く、売却できるまでに時間がかかることがあります。

墨田区で不動産買取を利用するメリット・デメリット

不動産買取のメリット

(1)買い手を探す必要が無い
(2)仲介手数料が発生しない
(3)売却から現金化までが早い
(4)形がいびつな土地や、狭小地でも買取が可能
(5)室内の状況を気にせず売れる
(6)契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任※)から解放される

(※)瑕疵担保責任とは、マンションや戸建て住宅などを売却した後、一定の期間に欠陥が見つかった場合、売った側が保証しなければならないという義務です。仲介の場合、売った個人が責任を取らなくてはなりませんが、買取であれば、不動産会社が買った時点で個人の瑕疵担保責任は消滅しますので、後になって責任追及される心配はありません。

不動産買取のデメリット

仲介で売却する場合に比べて安い価格(目安としては70~80%程度)になる可能性があります。

須藤光輝

記事監修

須藤 光輝

宅地建物取引士 応用情報技術者

福島県出身。慶応義塾大学理工学部を卒業後、2014年に中途でオープンハウスに入社。
営業推進部門の立ち上げ、戸建事業の経営計画策定、仕入契約条件の標準化、DXを推進。
買取再販部門の立ち上げ、個人から直接用地仕入を行うためのスキーム確立。
契約管理部門の立ち上げ、事業標準化と生産効率の向上。
事業管理部門の立ち上げ、品質・安全性・顧客満足向上と取り組んできた業務は多岐にわたる。
現在は、他社に先行し実家じまい・家じまいのセミナー講師を務める傍ら、戸建賃貸ファンド・アパート事業の責任者をしている。
趣味は考古学、子どもと一緒にパズルを作ること。

福島県出身。慶応義塾大学理工学部を卒業後、2014年に中途でオープンハウスに入社。
営業推進部門の立ち上げ、戸建事業の経営計画策定、仕入契約条件の標準化、DXを推進。
買取再販部門の立ち上げ、個人から直接用地仕入を行うためのスキーム確立。
契約管理部門の立ち上げ、事業標準化と生産効率の向上。
事業管理部門の立ち上げ、品質・安全性・顧客満足向上と取り組んできた業務は多岐にわたる。
現在は、他社に先行し実家じまい・家じまいのセミナー講師を務める傍ら、戸建賃貸ファンド・アパート事業の責任者をしている。
趣味は考古学、子どもと一緒にパズルを作ること。

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オープンハウスの買取買取フロー

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