川崎市中原区のマンションや戸建てなどの不動産の相場や取引傾向、不動産の査定や買取をどこに依頼すればいいかをご紹介します。
実際に売る際の流れ、不動産会社に直接買取を依頼するメリットについてもまとめました。
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川崎市中原区の不動産の価格相場・売買傾向
川崎市中原区の不動産取引に関するデータを、国土交通省が公開している「土地総合情報システム」から過去5年分を集計しました。「土地総合情報システム」は、不動産取引をした人に対してアンケートを行い、回答データを取引事例として公開しています。
川崎市中原区の中古マンションの売買取引相場
2019年、川崎市中原区で行われた中古マンションの売買取引数は264件でした。平均取引相場は3,920万760円・平均平米数は53㎡、平米単価は74万5,013円です。
川崎市中原区中古マンション売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 3,920万760円 | 53 m2 | 74万5,013円 |
2018年 | 3,824万6,875円 | 53 m2 | 74万2,125円 |
2017年 | 3,632万6,471円 | 51 m2 | 71万7,850円 |
2016年 | 3,693万2,129円 | 53 m2 | 71万1,651円 |
2015年 | 3,820万4,322円 | 53 m2 | 70万4,195円 |
2019年、川崎市中原区内で最も中古マンションの売買取引が行われたのは、新丸子東地域で31件でした。
新丸子東地域は、武蔵小杉駅から新丸子駅までの東急東横線の線路東側を沿うようにして広がるエリアです。
通り沿いは飲食店などが多いですが、通りを一本入ると賃貸マンションや戸建てが立ち並ぶ住宅街となっています。
急速に発展した武蔵小杉駅周辺においては、再開発の面影を残す古い街並みが広がっており、賃貸向けの物件が多いことが特徴です。
川崎市中原区で取引された中古マンション平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 74.5万円
- 2018年 74.2万円
- 2017年 71.8万円
- 2016年 71.2万円
- 2015年 70.4万円
川崎市中原区の戸建ての売買取引相場
2019年、川崎市中原区で行われた戸建ての売買取引数は135件でした。平均取引相場は6,630万9,701円・平均平米数は116㎡、平米単価は63万3,200円です。
川崎市中原区戸建て売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 6,630万9,701円 | 116 m2 | 63万3,200円 |
2018年 | 7,651万494円 | 113 m2 | 68万9,998円 |
2017年 | 7,377万4,194円 | 109 m2 | 67万7,750円 |
2016年 | 9,255万9,864円 | 134 m2 | 63万8,982円 |
2015年 | 7,650万617円 | 126 m2 | 62万3,743円 |
2019年、川崎市中原区内で最も戸建ての売買取引が行われたのは、井田地域で20件でした。
井田地域は、中原区南西部に位置しており、地域中心に多摩川の支流である「矢上川」が流れています。
地域南部は中原区内で唯一の丘陵地帯となっており、山林や畑など多くの自然が残っています。
利用駅は東急東横線の「元住吉駅」もしくは「日吉駅」となりますが、駅距離が離れているため、新築分譲マンションは少なく、基本的には一戸建てもしくは賃貸住宅がメインのエリアとなっています。
川崎市中原区で取引された戸建ての平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 63.3万円
- 2018年 69万円
- 2017年 67.8万円
- 2016年 63.9万円
- 2015年 62.4万円
川崎市中原区の土地の売買取引相場
2019年、川崎市中原区で行われた土地の売買取引数は61件でした。平均取引相場は7,296万6,667円・平均平米数は125㎡、平米単価は57万5,517円です。
川崎市中原区土地売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 7,296万6,667円 | 125 m2 | 57万5,517円 |
2018年 | 7,780万8,989円 | 162 m2 | 58万7,978円 |
2017年 | 6,175万1,724円 | 131 m2 | 55万4,080円 |
2016年 | 9,204万8,193円 | 163 m2 | 53万9,759円 |
2015年 | 6,872万5,714円 | 160 m2 | 47万8,614円 |
2019年、川崎市中原区内で最も土地の売買取引が行われたのは、上小田中地域で8件でした。
上小田中地域はJR南武線の線路北側に位置しており、駅は武蔵小杉駅の他、「武蔵中原駅」、「武蔵新城駅」を利用することができます。
地域北東側には府中街道があり、さらに川崎I Cも至近にあることから、自動車での交通便にも優れている特徴があります。
また、多摩川河川敷や等々力緑地、さらに緑地中には川崎フロンターレの本拠地である等々力陸上競技場も生活圏内に存しており、居住コンテンツが充実したエリアでもあります。
川崎市中原区で取引された土地の平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 57.6万円
- 2018年 58.8万円
- 2017年 55.4万円
- 2016年 54万円
- 2015年 47.9万円
都市と自然を合わせ持つ川崎市中原区
川崎市中原区の人口は26万3,601人です(2020年5月1日現在)。
中原区は川崎市7区において、人口・世帯数・人口密度すべてが最多で、人口構成では20代から30代の若年世代が多い特徴です。
中原区の人口増加率は近年増加傾向にあり、特に「武蔵小杉駅」は、主要5路線が乗り入れる交通利便性の高さに加え、商業と住宅の複合的な大規模開発が行われたことによって、実需層の高い人気を誇ります。
行政は、急激な人口流入によって生じうる課題を解決するべく、都市機能の整備と拡充を重点的に行っています。
また、多摩川に代表される豊かな自然環境を活かしたまちづくりを行う方針であり、今後は高度な都市機能と自然環境を合わせ持つ、近代都市としての発展が期待されます。
川崎市中原区の不動産を売却する方法
川崎市中原区の不動産を売却する方法には、大きく分けて、「買取」と「仲介」があります。
・不動産買取
不動産会社に直接不動産を買い取ってもらう方法です。不動産を素早くお金に変えたいときに最適な方法で、オープンハウスの不動産買取サービスを利用すれば最短48時間で不動産を現金化できます。
・不動産仲介
不動産業者に依頼して、不動産を買ってくれる人を探す方法です。自分で売却価格を設定できるというメリットがありますが、契約成立時に仲介手数料を取られる上、必ず売却できる保証は無く、売却できるまでに時間がかかることがあります。
川崎市中原区で不動産買取を利用するメリット・デメリット
不動産買取のメリット
(1)買い手を探す必要が無い
(2)仲介手数料が発生しない
(3)売却から現金化までが早い
(4)形がいびつな土地や、狭小地でも買取が可能
(5)室内の状況を気にせず売れる
(6)契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任※)から解放される
(※)契約不適合責任とは、マンションや戸建て住宅などを売却した後、一定の期間に欠陥が見つかった場合、売った側が保証しなければならないという義務です。仲介の場合、売った個人が責任を取らなくてはなりませんが、買取であれば、不動産会社が買った時点で個人の瑕疵担保責任は消滅しますので、後になって責任追及される心配はありません。
不動産買取のデメリット
仲介で売却する場合に比べて安い価格(目安としては70~80%程度)になる可能性があります。
川崎市中原区の不動産買取ならオープンハウス
オープンハウスは、売れなくて困っている土地、いびつな土地や古い建物が建ったままの土地でも、積極的に買い取ります。
電話やネットからお問い合わせいただければ、経験を積んだ専門のスタッフが買い取り価格を素早く算出し、24時間以内にお知らせします。価格に納得頂ければ最短48時間で現金化も可能です。
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