横浜市保土ヶ谷区のマンションや戸建てなどの不動産の相場や取引傾向、不動産の査定や買取をどこに依頼すればいいかをご紹介します。
実際に売る際の流れ、不動産会社に直接買取を依頼するメリットについてもまとめました。
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横浜市保土ヶ谷区の不動産の価格相場・売買傾向
横浜市保土ヶ谷区の不動産取引に関するデータを、国土交通省が公開している「土地総合情報システム」から過去5年分を集計しました。「土地総合情報システム」は、不動産取引をした人に対してアンケートを行い、回答データを取引事例として公開しています。
横浜市保土ヶ谷区の中古マンションの売買取引相場
2019年、横浜市保土ヶ谷区で行われた中古マンションの売買取引数は127件でした。平均取引相場は2,049万6,032円・平均平米数は63㎡、平米単価は33万5,022円です。
横浜市保土ヶ谷区中古マンション売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 2,049万6,032円 | 63 m2 | 33万5,022円 |
2018年 | 1,947万6,250円 | 56 m2 | 36万5,615円 |
2017年 | 2,046万1,446円 | 57 m2 | 38万7,275円 |
2016年 | 1,984万1,401円 | 61 m2 | 33万1,531円 |
2015年 | 1,977万5,962円 | 62 m2 | 33万9,057円 |
2019年、横浜市保土ヶ谷区内で最も中古マンションの売買取引が行われたのは、狩場町地域で11件でした。
狩場町地域は、地域中央に狩場ジャンクションが位置しており、そこを中心として北側が集合住宅、南側は一戸建てを中心とした住宅街が広がっています。
高速道路入り口が近いこともあり、企業の工場が目立つ一方で、随所に緑地公園が整備されているほか、地域内南側一帯は横浜児童遊園地となっていることから、自然環境にも恵まれたエリアでもあります。
横浜市保土ケ谷区で取引された中古マンションの平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 33.5万円
- 2018年 36.6万円
- 2017年 38.7万円
- 2016年 33.2万円
- 2015年 33.9万円
横浜市保土ヶ谷区の戸建ての売買取引相場
2019年、横浜市保土ヶ谷区で行われた戸建ての売買取引数は176件でした。平均取引相場は4,828万571円・平均平米数は165㎡、平米単価は30万4,170円です。
横浜市保土ヶ谷区戸建て売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 4,828万571円 | 165 m2 | 30万4,170円 |
2018年 | 3,766万8,778円 | 151 m2 | 28万8,108円 |
2017年 | 5,111万5,816円 | 151 m2 | 34万256円 |
2016年 | 3,726万8,720円 | 147 m2 | 30万7,233円 |
2015年 | 3,737万7,928円 | 150 m2 | 28万5,141円 |
2019年、横浜市保土ヶ谷区内で最も戸建ての売買取引が行われたのは、上菅田町地域で34件でした。
上菅田地域は、区内北部に位置しており、旭区・緑区・神奈川区に囲まれた丘陵地帯に存しています。
高度成長期に開発が進められたため、その当時の建物が多く残っており、例えば地域中央には58棟1,480戸を誇る「笹山団地」があります。
最寄り駅は相鉄線「西谷駅」が利用可能ですが、山坂が多く駅距離も遠いため、徒歩でのアクセスよりも車もしくは小型の巡回バスを利用される方が多いようです。
横浜市保土ケ谷区で取引された戸建ての平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 30.4万円
- 2018年 28.8万円
- 2017年 34万円
- 2016年 30.7万円
- 2015年 28.5万円
横浜市保土ヶ谷区の土地の売買取引相場
2019年、横浜市保土ヶ谷区で行われた土地の売買取引数は118件でした。平均取引相場は2,619万1,453円・平均平米数は191㎡、平米単価は15万7,513円です。
横浜市保土ヶ谷区土地売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 2,619万1,453円 | 191 m2 | 15万7,513円 |
2018年 | 3,766万4,130円 | 246 m2 | 17万1,609円 |
2017年 | 3,569万9,338円 | 222 m2 | 17万6,699円 |
2016年 | 3,169万3,960円 | 225 m2 | 17万3,925円 |
2015年 | 2,997万506円 | 204 m2 | 16万5,424円 |
2019年、横浜市保土ヶ谷区内で最も土地の売買取引が行われたのは、川島町地域や法泉地域などで8件でした。
川島町地域は、区内東部に位置しており、地域内中央一帯を占める「陣ケ下渓谷公園」を中心に自然環境に優れています。
また、交通においては相鉄線「西谷駅」を利用できます。
相鉄線は2019年11月30日にJRとの直通開業が実現し、横浜のみならず都心方面へのアクセスも格段に向上しました。
そのため、充実した自然環境を持ちながらも、交通利便性が向上した川島町地域は、今後ファミリー世帯を中心とした人気向上に期待ができます。
横浜市保土ケ谷区で取引された土地の平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 15.8万円
- 2018年 17.2万円
- 2017年 17.7万円
- 2016年 17.4万円
- 2015年 16.5万円
随所に歴史を感じられる自然豊かな横浜市保土ケ谷区
横浜市保土ケ谷区の人口は20万5,957人です(2020年5月1日現在)。
保土ケ谷区の地名はかつて東海道五十三次の4番目の宿場町であった「程ヶ谷宿」に由来し、区内には歴史情緒のあるスポットが随所に残されています。
交通便ではJR線および相鉄線が区内を走るほか、横浜市営バス、相鉄バス、神奈川中央交通といった路線バスが充実していることも特徴の一つです。
古くから住宅地として栄えており、「保土ケ谷公園」や「横浜児童遊園地」が整備されているほか、畑や緑地なども残る自然豊かであることから、ファミリー世帯を中心に人気のエリアとなっています。
横浜市保土ヶ谷区の不動産を売却する方法
横浜市保土ヶ谷区の不動産を売却する方法には、大きく分けて、「買取」と「仲介」があります。
・不動産買取
不動産会社に直接不動産を買い取ってもらう方法です。不動産を素早くお金に変えたいときに最適な方法で、オープンハウスの不動産買取サービスを利用すれば最短48時間で不動産を現金化できます。
・不動産仲介
不動産業者に依頼して、不動産を買ってくれる人を探す方法です。自分で売却価格を設定できるというメリットがありますが、契約成立時に仲介手数料を取られる上、必ず売却できる保証は無く、売却できるまでに時間がかかることがあります。
横浜市保土ヶ谷区で不動産買取を利用するメリット・デメリット
不動産買取のメリット
(1)買い手を探す必要が無い
(2)仲介手数料が発生しない
(3)売却から現金化までが早い
(4)形がいびつな土地や、狭小地でも買取が可能
(5)室内の状況を気にせず売れる
(6)契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任※)から解放される
(※)契約不適合責任とは、マンションや戸建て住宅などを売却した後、一定の期間に欠陥が見つかった場合、売った側が保証しなければならないという義務です。仲介の場合、売った個人が責任を取らなくてはなりませんが、買取であれば、不動産会社が買った時点で個人の瑕疵担保責任は消滅しますので、後になって責任追及される心配はありません。
不動産買取のデメリット
仲介で売却する場合に比べて安い価格(目安としては70~80%程度)になる可能性があります。
横浜市保土ヶ谷区の不動産買取ならオープンハウス
オープンハウスは、売れなくて困っている土地、いびつな土地や古い建物が建ったままの土地でも、積極的に買い取ります。
電話やネットからお問い合わせいただければ、経験を積んだ専門のスタッフが買い取り価格を素早く算出し、24時間以内にお知らせします。価格に納得頂ければ最短48時間で現金化も可能です。
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