横浜市磯子区のマンションや戸建てなどの不動産の相場や取引傾向、不動産の査定や買取をどこに依頼すればいいかをご紹介します。
実際に売る際の流れ、不動産会社に直接買取を依頼するメリットについてもまとめました。
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横浜市磯子区の不動産の価格相場・売買傾向
横浜市磯子区の不動産取引に関するデータを、国土交通省が公開している「土地総合情報システム」から過去5年分を集計しました。「土地総合情報システム」は、不動産取引をした人に対してアンケートを行い、回答データを取引事例として公開しています。
横浜市磯子区の中古マンションの売買取引相場
2019年、横浜市磯子区で行われた中古マンションの売買取引数は160件でした。平均取引相場は2,193万3,962円・平均平米数は60㎡、平米単価は36万2,745円です。
横浜市磯子区中古マンション売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 2,193万3,962円 | 60 m2 | 36万2,745円 |
2018年 | 2,150万335円 | 62 m2 | 34万1,926円 |
2017年 | 1,900万8,281円 | 56 m2 | 33万6,041円 |
2016年 | 1,948万7,831円 | 59 m2 | 32万7,676円 |
2015年 | 2,029万8,698円 | 59 m2 | 33万6,429円 |
2019年、横浜市磯子区内で最も中古マンションの売買取引が行われたのは、森地域で37件でした。
森地域は、区内のほぼ中心に位置する住宅エリアです。
湾岸から地域東側方向にかけて台地となっており、高台からは相模湾を広く見渡すことができます。
交通面では、京急線「屏風浦駅」を利用することができ、駅前からは横浜市営バスや神奈川中央交通、京浜急行バス、江ノ電バスといったバス便が発着しています。
横浜市磯子区で取引されてた中古マンションの平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 36.3万円
- 2018年 34.2万円
- 2017年 33.6万円
- 2016年 32.8万円
- 2015年 33.6万円
横浜市磯子区の戸建ての売買取引相場
2019年、横浜市磯子区で行われた戸建ての売買取引数は124件でした。平均取引相場は4,205万407円・平均平米数は177㎡、平米単価は29万9,106円です。
横浜市磯子区戸建て売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 4,205万407円 | 177 m2 | 29万9,106円 |
2018年 | 4,296万9,767円 | 157 m2 | 31万3,397円 |
2017年 | 3,995万8,824円 | 155 m2 | 30万2,599円 |
2016年 | 3,926万6,292円 | 147 m2 | 30万2,991円 |
2015年 | 4,350万9,091円 | 158 m2 | 30万1,887円 |
2019年、横浜市磯子区内で最も戸建ての売買取引が行われたのは、杉田地域で21件でした。
杉田地域は、区内南東部に位置しており、磯子区内では特に人気のエリアです。
地域のほぼ中心でJR京浜東北線と京急線が交わっており、それを中心に北側が商業施設や集合住宅が多いエリア、南側は一戸建てが多いエリアとして、それぞれ特徴のある街づくりが行われています。
特に最寄り駅である「杉田駅」および「新杉田駅」周辺は、かねてより商業施設が充実していることに加え、近年では駅前再開発も行われ、さらに生活利便性が向上しました。
横浜市磯子区で取引された戸建ての平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 29.9万円
- 2018年 31.3万円
- 2017年 30.3万円
- 2016年 30.3万円
- 2015年 30.2万円
横浜市磯子区の土地の売買取引相場
2019年、横浜市磯子区で行われた土地の売買取引数は50件でした。平均取引相場は3,196万7,347円・平均平米数は245㎡、平米単価は15万9,490円です。
横浜市磯子区土地売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 3,196万7,347円 | 245 m2 | 15万9,490円 |
2018年 | 4,411万2,500円 | 255 m2 | 19万2,143円 |
2017年 | 3,912万9,344円 | 254 m2 | 15万8,839円 |
2016年 | 3,187万4,242円 | 264 m2 | 15万1,132円 |
2015年 | 4,743万9,394円 | 262 m2 | 16万7,471円 |
2019年、横浜市磯子区内で最も土地の売買取引が行われたのは、洋光台地域で8件でした。
洋光台地域は、区内南部に位置しており、丘陵地帯であるため起伏に富んだ地勢となっています。
高度成長期のいわゆるニュータウンとして開発され、最寄り駅であるJR根岸線「洋光台駅」周辺には旧公団住宅が密集し、駅から少し離れたエリアには一戸建ての街並みが広がります。
ニュータウンとして大規模な造成が行われたため、駅周辺から一戸建てエリアに至るまで、非常に均整の取れた街区となっており、全体的に閑静な雰囲気を感じることができます。
洋光台駅から都心までは約1時間と少し所要時間はかかりますが、静かな住環境を求める、特にファミリー層にはおすすめのエリアです。
横浜市磯子区で取引された土地の平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 15.9万円
- 2018年 19.2万円
- 2017年 15.9万円
- 2016年 15.1万円
- 2015年 16.7万円
横浜中心街へのアクセス良好な横浜市磯子区
横浜市磯子区人口は16万6,752人です(2020年5月1日現在)。
磯子区は、横浜市の南東部の海に面した一帯に位置しており、沿岸部は工場地帯である一方、内陸部は住宅街が広がっています。
区内にはJR根岸線および京浜東北線、京急線が走っており、横浜中心街へのアクセスがしやすく、さらに首都高速湾岸線や国道16号、横浜市道環状2・3号など主要道路も整備されていることから、自動車での交通便にも優れています。
また旧来より住宅エリアとして発展したため、スーパーや商店街など、商業施設が充実していることも特徴の一つです。
相模湾の海や丘陵地の緑といった自然を感じつつも、生活に不便の少ない磯子区は、住環境を重視するファミリー層から強い支持を受けています。
横浜市磯子区の不動産を売却する方法
横浜市磯子区の不動産を売却する方法には、大きく分けて、「買取」と「仲介」があります。
・不動産買取
不動産会社に直接不動産を買い取ってもらう方法です。不動産を素早くお金に変えたいときに最適な方法で、オープンハウスの不動産買取サービスを利用すれば最短48時間で不動産を現金化できます。
・不動産仲介
不動産業者に依頼して、不動産を買ってくれる人を探す方法です。自分で売却価格を設定できるというメリットがありますが、契約成立時に仲介手数料を取られる上、必ず売却できる保証は無く、売却できるまでに時間がかかることがあります。
横浜市磯子区で不動産買取を利用するメリット・デメリット
不動産買取のメリット
(1)買い手を探す必要が無い
(2)仲介手数料が発生しない
(3)売却から現金化までが早い
(4)形がいびつな土地や、狭小地でも買取が可能
(5)室内の状況を気にせず売れる
(6)契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任※)から解放される
(※)契約不適合責任とは、マンションや戸建て住宅などを売却した後、一定の期間に欠陥が見つかった場合、売った側が保証しなければならないという義務です。仲介の場合、売った個人が責任を取らなくてはなりませんが、買取であれば、不動産会社が買った時点で個人の瑕疵担保責任は消滅しますので、後になって責任追及される心配はありません。
不動産買取のデメリット
仲介で売却する場合に比べて安い価格(目安としては70~80%程度)になる可能性があります。
横浜市磯子区の不動産買取ならオープンハウス
オープンハウスは、売れなくて困っている土地、いびつな土地や古い建物が建ったままの土地でも、積極的に買い取ります。
電話やネットからお問い合わせいただければ、経験を積んだ専門のスタッフが買い取り価格を素早く算出し、24時間以内にお知らせします。価格に納得頂ければ最短48時間で現金化も可能です。
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