横浜市神奈川区のマンションや戸建てなどの不動産の相場や取引傾向、不動産の査定や買取をどこに依頼すればいいかをご紹介します。
実際に売る際の流れ、不動産会社に直接買取を依頼するメリットについてもまとめました。
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横浜市神奈川区の不動産の価格相場・売買傾向
横浜市神奈川区の不動産取引に関するデータを、国土交通省が公開している「土地総合情報システム」から過去5年分を集計しました。「土地総合情報システム」は、不動産取引をした人に対してアンケートを行い、回答データを取引事例として公開しています。
横浜市神奈川区の中古マンションの売買取引相場
2019年、横浜市神奈川区で行われた中古マンションの売買取引数は264件でした。平均取引相場は2,803万8,593円・平均平米数は46㎡、平米単価は61万3,490円です。
横浜市神奈川区中古マンション売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 2,803万8,593円 | 46 m2 | 61万3,490円 |
2018年 | 2,827万3,701円 | 47 m2 | 61万8,087円 |
2017年 | 2,545万5,696円 | 45 m2 | 58万6,121円 |
2016年 | 2,592万130円 | 46 m2 | 56万7,792円 |
2015年 | 2,493万1,359円 | 49 m2 | 52万1,396円 |
2019年、横浜市神奈川区内で最も中古マンションの売買取引が行われたのは、東神奈川地域で36件でした。
東神奈川地域は、JR京浜東北・根岸線やJ R横浜線「東神奈川駅」、京急線「仲木戸駅」が利用可能であり、横浜駅まで1駅と至近、さらに京急線利用で羽田空港へのアクセスも可能です。
また、沿岸部に位置する東神奈川地域は、商業施設も充実しており、駅直結の「シァルプラット東神奈川」のほか、近隣には大型商業施設の「イオンスタイル東神奈川」も利用可能です。
東神奈川地域は、こうした交通利便性や商業利便性の良好さから、特に単身者層を中心とした賃貸需要が盛んなエリアとなっています。
神奈川区内で取引された中古マンションの平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 61.3万円
- 2018年 61.8万円
- 2017年 58.6万円
- 2016年 56.8万円
- 2015年 52.1万円
横浜市神奈川区の戸建ての売買取引相場
2019年、横浜市神奈川区で行われた戸建ての売買取引数は173件でした。平均取引相場は5,780万9,884円・平均平米数は127㎡、平米単価は54万2,563円です。
横浜市神奈川区戸建て売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 5,780万9,884円 | 127 m2 | 54万2,563円 |
2018年 | 5,751万8,222円 | 134 m2 | 45万3,214円 |
2017年 | 6,682万7,039円 | 136 m2 | 49万3,726円 |
2016年 | 5,495万7,959円 | 148 m2 | 42万6,442円 |
2015年 | 5,668万3,154円 | 152 m2 | 44万2,927円 |
2019年、横浜市神奈川区内で最も戸建ての売買取引が行われたのは、六角橋地域で16件でした。
区内中央に位置する六角橋地域は、昔風情のある住宅街や商店街が現存するエリアです。
交通では東急東横線の「白楽駅」が利用で、横浜駅まで5分、渋谷駅までも30分以内で行くことができます。
人口的にはファミリー世帯中心である一方で、交通利便性が高い割に、ワンルームが5万円代から借りられることもあり、横浜周辺に通学する学生賃貸需要も高いエリアでもあります。
神奈川区内で取引された戸建ての平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 54.3万円
- 2018年 45.3万円
- 2017年 49.4万円
- 2016年 42.6万円
- 2015年 44.3万円
横浜市神奈川区の土地の売買取引相場
2019年、横浜市神奈川区で行われた土地の売買取引数は91件でした。平均取引相場は4,117万円・平均平米数は136㎡、平米単価は31万3,344円です。
横浜市神奈川区土地売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 4,117万円 | 136 m2 | 31万3,344円 |
2018年 | 4,228万8,571円 | 183 m2 | 29万2,714円 |
2017年 | 6,034万4,248円 | 215 m2 | 28万5,743円 |
2016年 | 4,604万4,915円 | 213 m2 | 28万4,576円 |
2015年 | 4,596万6,364円 | 215 m2 | 24万6,392円 |
2019年、横浜市神奈川区内で最も土地の売買取引が行われたのは、菅田町地域で13件でした。
区内西側の丘陵地帯に位置する菅田町地域は、一部が農業専用地域に設定されているなど、今もなお農業が行われている緑あふれた地域です。
地域の最寄り駅である市営地下鉄ブルーライン「片倉町駅」からは横浜駅まで約7分の乗車時間、また駅前のバスターミナルからは横浜方面へのバス便も充実しています。
商業施設などはあまり多くはありませんが、閑静で自然に充実した暮らしを実現できるエリアとなっています。
神奈川区内で取引された土地の平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 31.3万円
- 2018年 29.3万円
- 2017年 28.6万円
- 2016年 28.5万円
- 2015年 24.6万円
横浜市の中央に位置する神奈川区
横浜市神奈川区の人口は24万6,275人です(2020年5月1日現在)。
横浜市のほぼ中央に位置する神奈川区は、地域によって商業・工業エリアと住宅エリアにくっきりと分かれていることが特徴です。
区内東側の沿岸部は京浜工業地帯の一部として工業地域が広がるほか、ヨコハマポートサイド地区として高層マンションやオフィスビル、大型商業施設が存在しています。
一方の区内西側の内陸および丘陵地域は、戸建てや大規模な集合住宅が建ち並ぶ住宅エリアです。
そんな神奈川区では、21ある各地域の特色を活かしたまちづくりを住民が主体となって考え実行する「かながわ支え愛プラン」を実施しています。
横浜駅に近接し、都心方面へのアクセスもよく、さらに住み良いまちづくりを積極的に展開する神奈川区は、横浜市内でも高い人気を維持しています。
横浜市神奈川区の不動産を売却する方法
横浜市神奈川区の不動産を売却する方法には、大きく分けて、「買取」と「仲介」があります。
・不動産買取
不動産会社に直接不動産を買い取ってもらう方法です。不動産を素早くお金に変えたいときに最適な方法で、オープンハウスの不動産買取サービスを利用すれば最短48時間で不動産を現金化できます。
・不動産仲介
不動産業者に依頼して、不動産を買ってくれる人を探す方法です。自分で売却価格を設定できるというメリットがありますが、契約成立時に仲介手数料を取られる上、必ず売却できる保証は無く、売却できるまでに時間がかかることがあります。
横浜市神奈川区で不動産買取を利用するメリット・デメリット
不動産買取のメリット
(1)買い手を探す必要が無い
(2)仲介手数料が発生しない
(3)売却から現金化までが早い
(4)形がいびつな土地や、狭小地でも買取が可能
(5)室内の状況を気にせず売れる
(6)契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任※)から解放される
(※)契約不適合責任とは、マンションや戸建て住宅などを売却した後、一定の期間に欠陥が見つかった場合、売った側が保証しなければならないという義務です。仲介の場合、売った個人が責任を取らなくてはなりませんが、買取であれば、不動産会社が買った時点で個人の瑕疵担保責任は消滅しますので、後になって責任追及される心配はありません。
不動産買取のデメリット
仲介で売却する場合に比べて安い価格(目安としては70~80%程度)になる可能性があります。
横浜市神奈川区の不動産買取ならオープンハウス
オープンハウスは、売れなくて困っている土地、いびつな土地や古い建物が建ったままの土地でも、積極的に買い取ります。
電話やネットからお問い合わせいただければ、経験を積んだ専門のスタッフが買い取り価格を素早く算出し、24時間以内にお知らせします。価格に納得頂ければ最短48時間で現金化も可能です。
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