南区（神奈川県横浜市）の不動産買取
不動産相場・査定はオープンハウス

横浜市南区のマンションや戸建てなどの不動産の相場や取引傾向、不動産の査定や買取をどこに依頼すればいいかをご紹介します。

実際に売る際の流れ、不動産会社に直接買取を依頼するメリットについてもまとめました。

横浜市南区の不動産の価格相場・売買傾向

横浜市南区の不動産取引に関するデータを、国土交通省が公開している「土地総合情報システム」から過去5年分を集計しました。「土地総合情報システム」は、不動産取引をした人に対してアンケートを行い、回答データを取引事例として公開しています。

横浜市南区の中古マンションの売買取引相場

2019年、横浜市南区で行われた中古マンションの売買取引数は258件でした。平均取引相場は1,947万9,767円・平均平米数は44㎡、平米単価は51万1,034円です。

横浜市南区中古マンション売買取引データ

取引年次	平均売却 価格	平均平米	平均平米 単価
2019年	1,947万9,767円	44 m2	51万1,034円
2018年	1,818万8,372円	40 m2	50万7円
2017年	1,867万9,433円	40 m2	53万6,017円
2016年	1,626万4,338円	41 m2	45万5,287円
2015年	1,611万3,669円	43 m2	40万6,624円

2019年、横浜市南区内で最も中古マンションの売買取引が行われたのは、六ツ川地域で26件でした。 六ツ川地域は、南区の最西端に位置しており、最寄り駅は京浜急行本線および地下鉄ブルーライン「弘明寺駅」、もしくは、少し距離がありますがJ R線「東戸塚駅」を利用することができます。

また、地域を縦断するように「横浜横須賀道路」が走っており、別所ICにも近接していることから、自動車通勤者にも便利な立地であると言えます。

横浜市南区で取引された中古マンション平均平米単価の推移を見てみましょう。

横浜市南区の戸建ての売買取引相場

2019年、横浜市南区で行われた戸建ての売買取引数は172件でした。平均取引相場は4,796万2,573円・平均平米数は123㎡、平米単価は39万4,967円です。

横浜市南区戸建て売買取引データ

取引年次	平均売却 価格	平均平米	平均平米 単価
2019年	4,796万2,573円	123 m2	39万4,967円
2018年	4,965万2,308円	139 m2	39万6,186円
2017年	3,680万4,382円	124 m2	33万3,697円
2016年	4,149万4,510円	128 m2	36万3,802円
2015年	3,792万7,099円	120 m2	35万5,405円

2019年、横浜市南区内で最も戸建ての売買取引が行われたのは、マンションと同じく六ツ川地域で24件でした。次いで多かったのは中里地域で17件でした。 中里地域は、京浜急行本線および地下鉄ブルーライン「弘明寺駅」を最寄り駅としており、地域東側から西側にかけて標高が上がっていく丘陵地帯です。

ほぼ全域が住宅エリアとなっており、一戸建ての密集地が目立ちますが、住宅エリアとしては駅距離が比較的近いため、分譲マンションも点在しています。

北側地域内に存する「弘明寺公園」では、公園としての豊かな自然を感じることができるほか、「公立南図書館」も利用することができ、地域の憩いの場となっています。

横浜市南区で取引された戸建ての平均平米単価の推移を見てみましょう。

横浜市南区の土地の売買取引相場

2019年、横浜市南区で行われた土地の売買取引数は78件でした。平均取引相場は3,908万1,818円・平均平米数は174㎡、平米単価は25万3,429円です。

横浜市南区土地売買取引データ

取引年次	平均売却 価格	平均平米	平均平米 単価
2019年	3,908万1,818円	174 m2	25万3,429円
2018年	3,676万2,791円	190 m2	21万5,607円
2017年	3,802万6,724円	153 m2	23万5,871円
2016年	3,968万4,921円	197 m2	20万6,214円
2015年	3,966万6,016円	201 m2	21万8,008円

2019年、横浜市南区内で最も土地の売買取引が行われたのは、別所地域で9件でした。 別所地域は、区内最南端に位置しており、東西に長い地形となっています。 京浜急行本線と横浜横須賀道路の中間地に広がっており、他のエリアと比べるとやや入り組んだ道路が目立ちます。

全域が住宅エリアとなっていますが、商業施設が満遍なく点在しており、また地域東側には「イトーヨーカドー横浜別所店」といった大型商業施設もあるため、生活しやすい地域と言えます。

また、地域内には横浜横須賀道路の別所ICが存しており、自動車での交通利便性にも長けたエリアと言えるでしょう。

横浜市南区で取引された土地の平均平米単価の推移を見てみましょう。

南部のベッドタウンとして人気の横浜市南区

横浜市南区の人口は19万6,340人です（2020年5月1日現在）。

南区は横浜市のほぼ中心に位置し、区内中心部を流れる大岡川と、それを挟むようにして連なる7つの丘で構成された丘陵地帯となっています。

地域内には京浜急行本線および市営地下鉄ブルーラインが通っています。 所在する駅それぞれの商業利便性は高いとは言えませんが、横浜駅へ直通アクセスが可能であることから、横浜市南部のベッドタウンとして人気があります。

また、人口は市内ではそれほど多くないものの、人口密度は横浜市18区の中では最多、かつ一世帯あたりの人員構成は2人を下回っています。

これらのことから、南区は住宅密集地が多く、単身者世帯が多い傾向にあると言えます。

横浜市南区の不動産を売却する方法

横浜市南区の不動産を売却する方法には、大きく分けて、「買取」と「仲介」があります。

・不動産買取 不動産会社に直接不動産を買い取ってもらう方法です。不動産を素早くお金に変えたいときに最適な方法で、オープンハウスの不動産買取サービスを利用すれば最短48時間で不動産を現金化できます。

・不動産仲介 不動産業者に依頼して、不動産を買ってくれる人を探す方法です。自分で売却価格を設定できるというメリットがありますが、契約成立時に仲介手数料を取られる上、必ず売却できる保証は無く、売却できるまでに時間がかかることがあります。

横浜市南区で不動産買取を利用するメリット・デメリット

不動産買取のメリット

（1）買い手を探す必要が無い
（2）仲介手数料が発生しない
（3）売却から現金化までが早い
（4）形がいびつな土地や、狭小地でも買取が可能
（5）室内の状況を気にせず売れる
（6）契約不適合責任（旧：瑕疵担保責任※）から解放される

（※）契約不適合責任とは、マンションや戸建て住宅などを売却した後、一定の期間に欠陥が見つかった場合、売った側が保証しなければならないという義務です。仲介の場合、売った個人が責任を取らなくてはなりませんが、買取であれば、不動産会社が買った時点で個人の瑕疵担保責任は消滅しますので、後になって責任追及される心配はありません。

不動産買取のデメリット

仲介で売却する場合に比べて安い価格（目安としては70～80％程度）になる可能性があります。