横浜市中区のマンションや戸建てなどの不動産の相場や取引傾向、不動産の査定や買取をどこに依頼すればいいかをご紹介します。
実際に売る際の流れ、不動産会社に直接買取を依頼するメリットについてもまとめました。
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横浜市中区の不動産の価格相場・売買傾向
横浜市中区の不動産取引に関するデータを、国土交通省が公開している「土地総合情報システム」から過去5年分を集計しました。「土地総合情報システム」は、不動産取引をした人に対してアンケートを行い、回答データを取引事例として公開しています。
横浜市中区の中古マンションの売買取引相場
2019年、横浜市中区で行われた中古マンションの売買取引数は288件でした。平均取引相場は2,656万8,990円・平均平米数は42㎡、平米単価は66万5,529円です。
横浜市中区中古マンション売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 2,656万8,990円 | 42 m2 | 66万5,529円 |
2018年 | 2,827万1,519円 | 44 m2 | 68万7,074円 |
2017年 | 2,821万2,691円 | 44 m2 | 67万4,358円 |
2016年 | 2,545万3,090円 | 45 m2 | 61万3,038円 |
2015年 | 2,810万5,651円 | 48 m2 | 58万7,826円 |
2019年、横浜市中区内で最も中古マンションの売買取引が行われたのは、山下町地域で38件でした。
山下町地域は区内北部に位置しており、地域西側は横浜中華街や山下公園などがある観光エリア、地域東側は一帯が港湾業の事業所が集積する埠頭エリアとなっています。
商業中心のエリアであるため住宅はあまり多くありませんが、みなとみらい線路上を通る本町通り沿いには、一部新築マンションがみられます。
不動産の市場価格は、少ない供給量とみなとみらいエリアでの価格上昇に伴い、ここ数年大きく上昇しています。
横浜区中区で取引された中古マンション平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 66.6万円
- 2018年 68.7万円
- 2017年 67.4万円
- 2016年 61.3万円
- 2015年 58.8万円
横浜市中区の戸建ての売買取引相場
2019年、横浜市中区で行われた戸建ての売買取引数は81件でした。平均取引相場は8,108万5,000円・平均平米数は115㎡、平米単価は65万3,444円です。
横浜市中区戸建て売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 8,108万5,000円 | 115 m2 | 65万3,444円 |
2018年 | 1億3,549万5,935円 | 128 m2 | 58万3,347円 |
2017年 | 1億4,424万1,259円 | 188 m2 | 50万720円 |
2016年 | 7,816万8,707円 | 146 m2 | 55万3,520円 |
2015年 | 1億732万6,563円 | 164 m2 | 53万9,944円 |
2019年、横浜市中区内で最も戸建ての売買取引が行われたのは、本牧元町地域で6件でした。
本牧元町地域は区内南東部に位置しており、首都高速湾岸線の内陸部一帯に広がる住宅エリアです。
他の住宅エリアと比べると平坦な地勢ですが、工場の多い港湾から近く、さらに駅からも遠いため、不動産価格は比較的に安い傾向があります。居住層は港湾が近くにあるため、港湾関係者の需要が多いようです。
横浜区中区で取引された戸建ての平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 65.3万円
- 2018年 58.3万円
- 2017年 50万円
- 2016年 55.4万円
- 2015年 54万円
横浜市中区の土地の売買取引相場
2019年、横浜市中区で行われた土地の売買取引数は22件でした。平均取引相場は6,595万2,381円・平均平米数は179㎡、平米単価は38万1,857円です。
横浜市中区土地売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 6,595万2,381円 | 179 m2 | 38万1,857円 |
2018年 | 1億656万9,333円 | 180 m2 | 51万1,000円 |
2017年 | 2億7万7,586円 | 246 m2 | 48万4,655円 |
2016年 | 1億1,294万8,571円 | 197 m2 | 42万6,786円 |
2015年 | 6,420万円 | 226 m2 | 29万5,259円 |
2019年、横浜市中区内で最も土地の売買取引が行われたのは、本牧三之谷地域で3件でした。
本牧三之谷地域は区内南部に位置しています。
地域面積の約半分が「三渓園」および「本牧市民公園」と呼ばれる緑地帯で占められており、自然環境に非常に優れたエリアです。
住宅エリアにおいても、均整のある街路が続き、土地面積の広い一戸建てが多い特徴があります。駅からは少々離れてはいますが、バス便が充実しているため横浜・桜木町周辺へのアクセスも心配ありません。
横浜区中区で取引された土地の平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 38.2万円
- 2018年 51.1万円
- 2017年 48.5万円
- 2016年 42.7万円
- 2015年 29.5万円
横浜の観光資源が豊富な横浜市中区
横浜市中区の人口は15万1,604人です(2020年5月1日現在)。
中区は、北部と南部でイメージが異なり、それぞれ特徴ある街並みを形成しています。
北部は横浜市の行政機関が集積し、桜木町や関内、横浜中華街など観光資源に溢れ、まさに全国的に知られる「横浜」そのものの景観が広がっています。
一方南部は、内陸から丘陵地帯に続く一帯が住宅街となっており、自然豊かな住環境に優れたエリアとなっています。
中原区は、みなとみらいエリアの開発が一巡したこともあり、横浜市内における次の再開発エリア候補地として注目されています。
既に事業決定されている計画もあり、今後は特に商業利便性の向上に期待されています。
横浜市中区の不動産を売却する方法
横浜市中区の不動産を売却する方法には、大きく分けて、「買取」と「仲介」があります。
・不動産買取
不動産会社に直接不動産を買い取ってもらう方法です。不動産を素早くお金に変えたいときに最適な方法で、オープンハウスの不動産買取サービスを利用すれば最短48時間で不動産を現金化できます。
・不動産仲介
不動産業者に依頼して、不動産を買ってくれる人を探す方法です。自分で売却価格を設定できるというメリットがありますが、契約成立時に仲介手数料を取られる上、必ず売却できる保証は無く、売却できるまでに時間がかかることがあります。
横浜市中区で不動産買取を利用するメリット・デメリット
不動産買取のメリット
(1)買い手を探す必要が無い
(2)仲介手数料が発生しない
(3)売却から現金化までが早い
(4)形がいびつな土地や、狭小地でも買取が可能
(5)室内の状況を気にせず売れる
(6)契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任※)から解放される
(※)契約不適合責任とは、マンションや戸建て住宅などを売却した後、一定の期間に欠陥が見つかった場合、売った側が保証しなければならないという義務です。仲介の場合、売った個人が責任を取らなくてはなりませんが、買取であれば、不動産会社が買った時点で個人の瑕疵担保責任は消滅しますので、後になって責任追及される心配はありません。
不動産買取のデメリット
仲介で売却する場合に比べて安い価格(目安としては70~80%程度)になる可能性があります。
横浜市中区の不動産買取ならオープンハウス
オープンハウスは、売れなくて困っている土地、いびつな土地や古い建物が建ったままの土地でも、積極的に買い取ります。
電話やネットからお問い合わせいただければ、経験を積んだ専門のスタッフが買い取り価格を素早く算出し、24時間以内にお知らせします。価格に納得頂ければ最短48時間で現金化も可能です。
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