横浜市西区のマンションや戸建てなどの不動産の相場や取引傾向、不動産の査定や買取をどこに依頼すればいいかをご紹介します。
実際に売る際の流れ、不動産会社に直接買取を依頼するメリットについてもまとめました。
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横浜市西区の不動産の価格相場・売買傾向
横浜市西区の不動産取引に関するデータを、国土交通省が公開している「土地総合情報システム」から過去5年分を集計しました。「土地総合情報システム」は、不動産取引をした人に対してアンケートを行い、回答データを取引事例として公開しています。
横浜市西区の中古マンションの売買取引相場
2019年、横浜市西区で行われた中古マンションの売買取引数は241件でした。平均取引相場は2,995万2,083円・平均平米数は40㎡、平米単価は76万1,211円です。
横浜市西区中古マンション売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 2,995万2,083円 | 40 m2 | 76万1,211円 |
2018年 | 3,054万3,206円 | 40 m2 | 75万9,727円 |
2017年 | 2,907万2,659円 | 39 m2 | 73万5,304円 |
2016年 | 2,807万5,862円 | 39 m2 | 69万1,273円 |
2015年 | 2,635万4,826円 | 40 m2 | 64万849円 |
2019年、横浜市西区内で最も中古マンションの売買取引が行われたのは、平沼地域で42件でした。
横浜駅の南側一帯に位置する平沼地域は、商業建物とマンションが林立するエリアです。
最寄り駅である「平沼橋駅」から横浜駅まで一駅で、徒歩でも平沼地域から10分程度でアクセス可能なため、特に交通利便性を求める方に適しています。
特に単身者やDINKSには人気があるエリアとなっています。
西区で取引された中古マンションの平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 76.1万円
- 2018年 76万円
- 2017年 73.5万円
- 2016年 69.1万円
- 2015年 64万円
横浜市西区の戸建ての売買取引相場
2019年、横浜市西区で行われた戸建ての売買取引数は63件でした。平均取引相場は1億281万7,742円・平均平米数は118㎡、平米単価は78万461円です。
横浜市西区戸建て売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 1億281万7,742円 | 118 m2 | 78万461円 |
2018年 | 7,458万9,773円 | 118 m2 | 63万5,086円 |
2017年 | 9,440万6,105円 | 140 m2 | 58万7,972円 |
2016年 | 5,374万2,857円 | 128 m2 | 47万9,398円 |
2015年 | 7,670万2,247円 | 146 m2 | 57万222円 |
2019年、横浜市西区内で最も戸建ての売買取引が行われたのは、東久保町地域で10件でした。
南地区に存する東久保町地域は、地域内に鉄道駅は存在せず、最寄り駅としてはJR横須賀線「保土ヶ谷駅」、もしくは相模鉄道線「西横浜駅」を利用します。
地域周辺には中小様々な公園が点在し、さらに閑静な戸建てで形成された街並みで、治安の高さと住環境を求めるファミリー層に人気のエリアです。
西区で取引された戸建ての平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 78万円
- 2018年 63.5万円
- 2017年 58.8万円
- 2016年 47.9万円
- 2015年 57万円
横浜市西区の土地の売買取引相場
2019年、横浜市西区で行われた土地の売買取引数は31件でした。平均取引相場は8,633万3,333円・平均平米数は180㎡、平米単価は54万5,900円です。
横浜市西区土地売買取引データ
取引年次 | 平均売却 価格 |
平均平米 | 平均平米 単価 |
2019年 | 8,633万3,333円 | 180 m2 | 54万5,900円 |
2018年 | 3,809万909円 | 107 m2 | 40万3,636円 |
2017年 | 3億6,039万1,667円 | 219 m2 | 42万583円 |
2016年 | 4億3,800万円 | 241 m2 | 32万7,578円 |
2015年 | 6,207万270円 | 205 m2 | 31万2,568円 |
2019年、横浜市西区内で最も土地の売買取引が行われたのは、西戸部町地域で5件でした。
西区のほぼ中央に位置する西戸部町地域は、戸建てやアパートなどが多い住宅エリアです。最寄り駅は「戸部駅」や「日ノ出町駅」となります。
地域一帯が丘陵地に位置しているため山坂が多いですが、一旦駅へ出てしまえば横浜駅までは1〜2駅と至近です。さらに全国的にも有名な「野毛山動物園」が地域南側に隣接していることから自然環境も良好であると言えます。
したがって、西戸部町地域は交通の便と住環境の両面においてバランスの取れたエリアと言えるでしょう。
西区で取引された土地の平均平米単価の推移を見てみましょう。
- 2019年 54.6万円
- 2018年 40.4万円
- 2017年 42万円
- 2016年 32.8万円
- 2015年 31.3万円
横浜駅があり、高い住宅需要のある西区
横浜市西区の人口は10万4,607人です(2020年5月1日現在)。
西区は、「北部地区」と「南部地区」、そして沿岸部に位置する「みなとみらい21地区」の3つの地区から成っています。
鉄道によって発展し、大小様々な商業施設が集積する「北部地区」、横浜開港以来、下町として歴史を持つ「南部地区」、そして近年急速な開発により高層建物や大型商業施設が林立する「みなとみらい21地区」と、それぞれに異なった特色を持つエリアです。
横浜市による将来人口推移によると、横浜市全体の人口が減少傾向である一方で、西区においては、今後2035年まで増加していくと想定されています。
国内屈指のビッグターミナル「横浜駅」を持つ西区エリアは、今後も高い住宅需要がありながらも現段階では供給が限られている状況です。したがって、住宅市場においては今後も高水準かつ安定的な価格推移が予想されます。
横浜市西区の不動産を売却する方法
横浜市西区の不動産を売却する方法には、大きく分けて、「買取」と「仲介」があります。
・不動産買取
不動産会社に直接不動産を買い取ってもらう方法です。不動産を素早くお金に変えたいときに最適な方法で、オープンハウスの不動産買取サービスを利用すれば最短48時間で不動産を現金化できます。
・不動産仲介
不動産業者に依頼して、不動産を買ってくれる人を探す方法です。自分で売却価格を設定できるというメリットがありますが、契約成立時に仲介手数料を取られる上、必ず売却できる保証は無く、売却できるまでに時間がかかることがあります。
横浜市西区で不動産買取を利用するメリット・デメリット
不動産買取のメリット
(1)買い手を探す必要が無い
(2)仲介手数料が発生しない
(3)売却から現金化までが早い
(4)形がいびつな土地や、狭小地でも買取が可能
(5)室内の状況を気にせず売れる
(6)契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任※)から解放される
(※)契約不適合責任とは、マンションや戸建て住宅などを売却した後、一定の期間に欠陥が見つかった場合、売った側が保証しなければならないという義務です。仲介の場合、売った個人が責任を取らなくてはなりませんが、買取であれば、不動産会社が買った時点で個人の瑕疵担保責任は消滅しますので、後になって責任追及される心配はありません。
不動産買取のデメリット
仲介で売却する場合に比べて安い価格(目安としては70~80%程度)になる可能性があります。
横浜市西区の不動産買取ならオープンハウス
オープンハウスは、売れなくて困っている土地、いびつな土地や古い建物が建ったままの土地でも、積極的に買い取ります。
電話やネットからお問い合わせいただければ、経験を積んだ専門のスタッフが買い取り価格を素早く算出し、24時間以内にお知らせします。価格に納得頂ければ最短48時間で現金化も可能です。
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