staff interview

普段の業務で心がけていることはありますか。

納期を守ってスピード対応することです。
様々な案件をかかえ、業務が立て込んでも、どの業務を先に進めれば、効率化できるかを常に意識しています。仕事の納期も、決まった期日よりも先に終わらせるようにしています。

また、お客様の待ち合わせに遅れることもないように、スケジュール調整も気を付けます。納期や時間を厳守することで、お客様に誠実さを感じていただきたいと思っています。

私の個人的な価値観ですが、時間や納期を守れない人は信用できないと感じます。もし、期日までにできないと判断したら先だって伝えます。それができるかどうかで信頼や信用は生まれていくと思います。会社の規模などではなく、まず私自身を信用してもらうことを心がけています。

その他にも、一般の顧客と接する際に気をつけていることはありますか。

お客様が分からない業界用語は使わないようにしています。
私自身、買取再販部に異動した当初、買取の知識がなかったために、周りの営業マンが使う言葉の意味がわからないことが多々ありました。一般の方がどういった言葉が分からないのか、伝わらないのかがよく分かっています。

お客様からお問い合わせがあったとき、最初は電話でご連絡することが多いです。こちらが一方的に説明していると、「なるほど、なるほど」と聞いて頂けるのですが、実は理解されていないことがよくあります。

わからない際に、そこまで踏み込んで聞いてくれるお客様は多くはありません。なかなか聞き返しにくいものだと思います。だからこそ、最初のお電話のときから深く理解してもらう為にも、噛み砕いた言葉で話すようにしています。

今までオープンハウスにいて、どういったことにやりがいを感じていますか。

売却を相談される方のなかには、ご離婚や金銭的なお悩みなどのネガティブな理由の方もたくさんいらっしゃいます。そういった方のお力になれることは非常に責任が重大なことだと感じる一方で、やりがいも感じています。

当社の強みのひとつは、物件を買取り素早く現金化できることです。
短期間で大きな額をお渡しできることで、お客様の負担が軽くなる、といったことにも繋がっており、感謝の言葉を頂けたときはとても嬉しいですね。

不動産買取を成功させるポイントはありますか。

お客様がどれだけ素直に相談していただけるかは、とても重要なポイントです。
売却の相談をいただいたとき、「なぜ売りたいか」といった売却理由や物件の状況を必ず聞きます。その際、「あんまり言いたくない」「まだ言いたくない」「でも査定してください」と言う方は意外と多いです。ご離婚などの、マイナスな理由で売却を考えられている方に多いのですが、言いづらいのでしょう。しかし、それではご希望に沿った売却を成功させることは難しいです。
我々は、売却の理由を聞くことで、その売却の何が重要なのかを判断します。売却する時期が大事なのか、建物の解体をどちらが行うのかといった条件面が大事なのか、何よりも金額が大事なのか、などの様々なパターンがあります。

全ての要望が叶う不動産売却は、そうそうありません。物件を売られるお客様と、物件を買う当社がお互いどういった部分で妥協できるのか、ここは譲れないというものを明確に提示しないと我々も踏み込んだ提案をしづらいものです。

我々が伺う内容は全てお客様のご希望の売却を叶えるためのものです。だからこそ、隠そうとせずきちんと説明して欲しいですね。第三者に漏れることも決してありませんから。

では、どのように相談することが良いのでしょうか。

まずは電話でしっかりとお話をして、悩んでいることやご希望を伝えてもらえれば、こちらも準備することができます。そのうえで実際にお会いするのがベストだと思います。

様々な理由で売却を考えられる方がいらっしゃいます。例えば、スーツを着てきて欲しくないというお客様もいらっしゃいました。家の内見はして欲しいがスーツは着て欲しくない、そこにはきちんとした理由があったので、当然スーツではない格好で伺いました。言いづらいこともあるかもしれませんが、できる限りご協力致しますので、なるべく話せることを話してくださった方が良いですね。

相談することで心的な負担も軽くなると思います。相談いただくことで、何が良いのか、最適な解決方法も見つかることもありますし、まずは我々にご相談してみてください。一から一緒に考えて行ければ良いと考えています。

生年月日	1993年8月11日
出身地	香川県
資格	宅地建物取引士
趣味	料理とピアノ。お弁当用などに大量に作り置きするのが好き。
座右の銘	不撓不屈（ふとうふくつ） 難しいことがあっても、あきらめない。何事も中途半端にしない。
経歴	大学卒業後、2017年にオープンハウス・ディベロップメントに新卒入社。 自社新築分譲マンションの販売営業を経験したのち、販売企画業務を担当。 2019年、買取再販部に異動し、接客だけなく仕入れの売買契約業務や仕入れ後の再販売の準備、引き渡し後の対応まで、幅広く業務を行っている。